アメリカはカジュアルな値段のテーブルワインが豊富なのが特徴

自由な国としてイメージがあるアメリカでは、ワイン作りも比較的自由に行われているんだ。
アメリカのワインはテーブルワインが豊富で、普段の食事やホームパーティーでよく飲まれているね。
そして何よりも魅力的なのがカジュアルな値段ということ!普段から気軽に飲むワインが、低価格で手に入るのは嬉しいよね!!

アメリカは実は…ワイン生産量第4位!!

ワインといったらフランスやイタリアのイメージが強くて、アメリカはそんなに馴染みがないかもしれないけど、実はワインの生産量が世界で第4位なんだ!
さらにアメリカはワインの消費量も多くて、2014年には世界で一番消費量が多い国になったんだよ。
それ以外にも輸出量のランキングでドイツ、イギリス、3位がアメリカだったり、ワインと関りが深くて親しみがある国なんだよね!!

地域ごとのワインの特徴

生産量が第4位になるくらいワインの生産が盛んなアメリカでは、色々な地域でワインが作られているんだ。地域によって特徴が異なるから詳しく説明していくね!!

ワシントン州

ワシントン州は生産量が全体の5%で少なめだけど、上質なワインを作っていることで有名なんだ。夏には気温が高くなるし、日照時間が2時間ほど長くなるから、ブドウが太陽光をしっかり浴びて果実味がぎゅっと凝縮されるよ!日中は気温が高いけど、夜になると気温が低くなって、日中に熱を受けたブドウを冷やすことができて、甘みがあってちょうどいい酸味の果実ができるんだ。

ノースコースト

アメリカワインの生産量をほとんどを占めているカリフォルニアの中でも重要な存在のノースコーストは、ソノマ・コースト、ナパ・ヴァレーが有名な産地だよ!
著名なワイナリーが多いこの地域では、ハイクオリティーの高級なワインが作られているんだ。


引用:http://wine-locality.link/?p=476_

セントラルコースト

サンフランシスコとロサンゼルスの間の位置にあるセントラルコーストは一年中気温が高くて、さらに海から来る冷たい風がブドウの栽培に適しているよ。
赤ワインにはカベルネソーヴィニヨン、白ワインにはシャルドネが多く用いられているんだ!

ニューヨーク州

大都市として知られているニューヨークは、なんとカリフォルニア、ワシントンの次に生産量が多いんだよ!
あまり馴染みがないかもしれないけど、それはまだそんなに輸出されていないのが理由かな。

都会のイメージが強いと思うけど、実は北海道と九州を合わせたくらいの面積があって、大自然に囲まれた州なんだ!
夏は暑くて冬は寒いけど、湖が近いこともあって気温が調節されるから被害も少なくて良いブドウが育つよ。

安い+美味い=おすすめ!!!アメリカワイン【まとめ】

生産量が多いのにあんまり知られていないアメリカ産のワインだけど、実は低価格で質の高いワインがたくさんあるんだ!!
知らないままなんてもったいないから、美味しいものを紹介していくね!!

オレゴン・ピノ・グリ/クラウドライン・セラーズ

オレゴン州で作られていているこちらの白ワインは、レモンやグレープフルーツなどのさわやかな香りを感じることができるんだ。
しっかりめの酸味と、飲んだ後にほのかにスパイシーな風味を楽しめて、お寿司など魚を使った料理に合うよ!!


引用:https://www.dragee.co.jp/fs/dragee/W-US18021901_

ロバート モンダヴィウッドブリッジ ジンファンデル

チェリー、ラズベリー、スミレの香りが混ざり合っていて、複雑だけど決してお互いを邪魔することなく調和されているんだ!
さらにベリー系の果実とバニラの甘さもありつつ、ほどよい渋みも兼ね備えているよ♪

シー・リッジ シャルドネ

淡いイエローの色をしていて、リンゴや洋梨の甘い香りと、バターのようなまろやかな味わいが特徴だよ。
柔らかい口当たりなんだけど、心地いい苦みもあって飲んだ後の余韻も楽しめるんだ。


引用:http://fujimatsu-online.com/?pid=119020321_